省エネ住宅を学ぼう

省エネルギーと住宅

環境負荷を抑える高効率な設備機器を知る1

照明やエアコンなど、省エネ効果の高い製品が増えています

私たちは日々の暮らしの中で、さまざまな電化製品を使っています。家庭で消費される電力は、エアコン25%、冷蔵庫16%、照明器具16%、テレビ10%程度といわれ、住まいの省エネ化にあたっては、電化製品の性能が大きく関わります。これらの消費電力を減らすことも、省エネ住宅の第一歩です。近年、電化製品は省エネ効果の高さを各社が競い、高効率設備機器と呼ばれるものが増えています。その性能や消費エネルギーをよく比べて、選択するようにしましょう。

設備機器の開発は日進月歩ですから、日ごろから努めて情報を集めておくことが必要です。

エアコン、冷蔵庫、照明、テレビの電力消費量が全体の2/3を占める

照明器具

照明器具のランプは蛍光灯と白熱灯に大別されますが、近年、白熱灯の使用を控えることが促されています。白熱灯は蛍光灯の約4倍の電力を消費するうえ、寿命は約1/6だからです。ただし、蛍光灯は点灯時に最も電力を消費し、頻繁に点けたり消したりすると、ランプの寿命が短くなります。トイレや洗面所のように、点けたり消したりが頻繁な部屋や点灯時間が短い部屋には白熱灯を使うほうがいいでしょう。

人の動きを感知して点灯したり、周囲の明るさによって点灯したりするセンサー付きの照明や、調光器を活用することも、省エネに効果的です。調光器を使って明るさを50%にすると、消費電力は25%抑えられ、ランプの寿命も10倍に延びます。

また、LED(発光ダイオード)照明にも家庭向けの製品がだいぶ増えました。発光効率が大きく、放熱量は少なく、長持ちするのが特長です。ランプ寿命は4万時間で、その多くは約10年間ランプを交換する必要がありません。

エアコン

エアコンは使う部屋の広さや建物の構造、寒冷地なのか温暖な土地なのかといった気候条件をもとに、各家庭にあった機種を選ぶことが大切です。最近は効率の高い省エネ型の機種が増えました。製品に表示されている省エネ基準達成率やAPF(通年エネルギー消費効率)を見比べて検討しましょう。 また、冷暖房配管の短縮は逃げる熱を少なくし、省エネに効果的です。

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「省エネ住宅すすめよう」

社団法人 住宅生産団体連合会